【用語解説】うわさのキッス事件
TOKIOの楽曲では『うわさのキッス』が一番好きです。
多くの方もご存知のあのニュース。
古畑任三郎の引退をも陰に隠してしまうような影響力のあるニュース。
そう、あれです。
今回はあのニュースでみなさんが思う疑問を掘り出したいと思います。
まず、何があったの?
これは説明不要ですね。
TOKIOの山口達也さんが仕事を通じて知り合った女子高校生を自宅に招いて飲酒を勧めた上、寄った勢いで無理やりキスをしたという。
そして強制わいせつ容疑で書類送検された。
前回のコナンの記事に習って用語の解説をしていこうと思います。
強制わいせつ罪とは?
強制わいせつ罪の定義
強制わいせつとは、13歳以上の者に対しては、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をすること、13歳未満の者に対しては、暴行・脅迫を用いずともただわいせつな行為をすることによって成立する犯罪をいいます。
刑法176条は「13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。13歳未満の者に対し、わいせつな行為を行為をした者も、同様とする。」
どうやら被害者の年齢によって、強制わいせつ罪になるか否かが違うようです。
今回の場合、相手が17歳の女子高校生だったため、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした為、強制わいせつが適用されました。
書類送検とは?
今回の事件の他にもよく耳にする言葉『書類送検』
被疑者の身柄を拘束せず、起訴の当否の判断材料とするため、被疑者の取り調べ調書などを警察から検察庁へ送付すること。
と、あるため現在山口さんは特に逮捕・勾留されず、自宅謹慎という形をとっていると思います。
書類送検は逮捕・勾留されず、一般的には不起訴になることが多いみたいですね。
多くの弁護士も今回は不起訴になるであろうという意見が多いです。
なぜ、山口達也”メンバー”?
この疑問が今回多くの方に浮かんだと思います。
山口達也さん
山口達也氏
山口達也容疑者
呼称はこのようにたくさんあると思いますが、なぜ、あえてメンバーという呼称なのか。
罪が確定していない
容疑者という呼称は、逮捕または指名手配された場合に使う呼称であり、逮捕されたとしても、あくまで罪状は「容疑」であり、罪は確定したわけではないからである。
書類送検される事件は結果的に、逮捕を伴う事件よりも刑事処分が軽いと言われるため、マスコミをはじめとするメディアでは、「容疑者」は使わず、「会社員」など職業の肩書を用いることが多いです。
今回は彼が著名人であり、事件に対する社会的関心の高さや影響などを考慮し、肩書を必要となり、人気グループTOKIOの一員ということから「メンバー」という言葉を使ったのでしょう。
いつまでメンバーでいられるのか…
呼称については説明の通り、起訴不起訴次第になると思います。
が、無期限活動休止を発表している彼は、無事芸能界に復帰して、その時、TOKIOのメンバーとして活動できるのであろうか…
山口達也さんや被害にあった女子高校生の心情はわかりません。
個人的には両者に非があるとも思います。
連れ込んだ山口さん、ついて行った女子高校生。
しかし、お酒を勧めたのは完全にアウトです。
連れ込んだ手口にもよりますが、ついて行って被害にあったと申し出る方もどうかと…
TOKIOの楽曲は本当に好きなものが多いです。
仕事柄、コンサートも拝見したこともあり、またTOKIOの5人が揃ってステージに立てることを願っています。
SNSもやっております↓↓ よろしければチェック&フォロー
Twitter:ゆーき (@YUKI_816) on Twitter
Instagram:Holy (@yuki_08160) • Instagram photos and videos
価格:3,240円 |
価格:1,512円 |